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原因を特定するためのパッチテストとは

原因となっている金属を特定するには

歯科材料の金属が原因となっているアレルギーを治すためには、その金属を特定して取り除く必要があります。
食物アレルギーであればその食べ物を摂らないように気をつけることで発症を防ぐことができるように、どの金属に対して拒絶反応を起こしているのかをはっきりさせることが重要なのです。

そのためには皮膚科やアレルギー科を受診して、様々な金属を含んだ試薬を皮膚に貼りつけて行うパッチテストという検査を受けてみるといいでしょう。
しかし、残念ながらこのパッチテストによって必ず原因となる金属を特定できるというわけではないといいます。
このパッチテストにかかる費用は1000円~3000円程度だといいますが、保険適用となるのは既に疑わしい症状が出ている場合に限られてしまうそうです。

発症を防ぐためにできること

金属アレルギーの発症を防ぐためには、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?
まずは金属を使用するような歯の治療をしなくても済むように虫歯や歯周病になることを防ぐための口腔内のケアを続けておくことが大切です。
特に虫歯菌は夜間の寝ている間に活発になると言いますので、歯磨きをしないまま眠ってしまうことは控えるようにしましょう。
すでに口の中にある金属が必ず悪影響を及ぼすということではないようですが、免疫力の低下が発症のきっかけとなってしまうこともあるといいます。

また治療してから時間が経過している金属が口の中にあるという場合には、古くて錆びついた「パラジウム合金」や水銀が含まれている「アマルガム」の影響が懸念されますから、早めに非金属の歯科材料に交換しておいた方がいいでしょう。